こんにちは!
株式会社Redz代表の小安です。
企業様の販促・採用ツール制作を中心に、メディア運営なども行っています。
今回は、リクルート案件で必須の「取材の準備」ついて。
まずは会社を代弁する社員選びとスケジュールの管理から
採用サイトやパンフレットの制作でほぼ必ず発生するのが「取材・撮影」。
実施するうえでクライアントサイドの負担となるのは、なにより人選とスケジュール管理でしょう。
求める人材とのミスマッチをなくすためにも、重要なミッションとなります。
人選やスケジュールが見えたとしても、今度は場所の手配も必要です。
取材と撮影の場所は、分けて確保するべきかどうか。
その決断には、アウトプットにおける全体の構成や最終的なデザインのイメージが不可欠です。
「どんな流れで、誰をどう見せたいか」
そこが共有できないと、決断のしようがないですよね。
発信したいメッセージ・写真から逆算して質問・空間を決定
構成やデザインのイメージによって、写真に求められる構図やシチュエーション、ポーズなども変わってきます。
インタビュー中のシーンも、仕事中のシーンも、ともに写真が必要となるケースも多くあります。
その場合は当然、求められるロケーションも増えてくるので、事前に確保しておくことになります。
それと同時に、「どんな流れで」という構成を活かすための質問項目も用意していくことに。
インタビュイーとなる方のキャラクターや所属部署、役職、業務内容、キャリアなどによって、「どんなメッセージを発信してもらいたいか」を軸に決めていきます。
質問項目が決まってしまえば、後はそれをインタビュイーの方々へ事前通達し、当日までに回答のイメージを用意してもらえればOKですね。
少しでもミスマッチを防ぎ、三方良しの未来につながるように
「取材・撮影」は、当日の段取りももちろん大切ですが、そこにたどり着く前の準備が最も重要となります。
・早めに人選を済ませ、関係者のスケジュールをおさえる
・構成・デザインを共有し、当日の「取材・撮影場所」「メッセージ」を想定
・構成に沿って質問項目を決め、事前共有
最低でも、これは不可欠ですね。
逆に言えば、これが順当に用意できれば、さほどの不安材料はありません。
もちろん、日程についてはクライアントサイドだけでなく、制作スタッフすべてに影響します。
ですから、早い段階での決定が理想です。
学生たちが会社に望むこと、挑戦したいこと。そして、不安に思うこと、事前に知っておきたいこと。
少しでも、その気持ちに応えながら、クライアントが求める人材に絞り込む一助となるように。
企業と、社員と、お客様の三方良しを実現していくために。
今後も伴走していきたいと考えています。