こんにちは!
株式会社Redz代表の小安です。
企業様の販促・採用ツール制作を中心に、自社Webメディア運営なども行っています。
今回は、原稿制作に必要なプロセスついて。
原稿制作の方法は大きく2つに分かれます
原稿制作は、えてして制作物との関連から必要になることが多いもの。
それが広告なのか販促ツールなのか、リクルート向けなのか。
媒体などによっても、目的によっても原稿の内容は変わってきます。
大きく分けると、2つ。
◆企業理念・スローガン、組織や人材についての紹介、系列会社や顧客の紹介に関わる原稿
◆ 商品やサービス、システムなどの具体的なスペックを紹介する原稿
それぞれ、原稿にするうえでのプロセスが異なります。
現場・スタッフの取材から
◆企業理念・スローガン、組織や人材についての紹介、系列会社や顧客の紹介に関わる原稿
こちらの原稿制作の場合は、情報ソースとして欠かせない「適任者」「対象者」「経営者」から直接お話しを伺うことが多いです。
なぜなら
✔️ そのテーマについて詳しい人の視点や考えが最も重要だから
✔️ 発信したい情報や内容が時代とともに変化するから
✔️ 直接の声を届けることが説得力につながるから
といった理由が挙げられます。
この場合は、アウトプットのイメージが固まり、共有できしだい取材準備に入っていくのが望ましいですね。
資料、打ち合わせ情報から
◆ 商品やサービス、システムなどの具体的な紹介をする原稿
こちらの原稿制作の場合は、基本的には打ち合わせを重ねながら必要情報を資料としてご提供いただくことが多いです。
なぜなら
✔️ 写真や図版も含め適切な構成・見せ方を先に考える必要があるから
✔️ Webサイトでもカタログなどでも、発信する情報量が多くなるから
✔️ 正確な情報を提供することが求められるから
といった理由が挙げられます。
あるいは、「このために取材などを組む時間や予算が取れないから」といったケースも見受けられます。
2つの違いは予算との関わりにも
最初にご紹介した2つの方向性は、制作費にも関連性があります。
◆企業理念・スローガン、組織や人材についての紹介、系列会社や顧客の紹介に関わる原稿
◆ 商品やサービス、システムなどの具体的なスペックを紹介する原稿
資料から原稿を制作するより、取材を敢行し「インタビュー&原稿制作」を行う方が制作費は高くなります。
もちろん、クライアントサイドも取材準備にかかる時間的・事務的負担は大きくなります。
とはいえ、資料からの原稿制作には当然限界もあります。
基本的には、資料を超える品質の原稿にはならないからです。
それは資料を丸写しするということではもちろんなく、情報ソースに限界があるためです。
取材を敢行する意味の大きさは、そこにあるとも言えます。
アウトプットのイメージを明確にして制作スタッフと共有し、最適な選択ができるように。
この記事がその一助になれば幸いです。