こんにちは!
株式会社Redz代表の小安です。
企業様の販促・採用ツール制作を中心に、自社Webメディア運営なども行っています。
今回は、はじめての取材ついて。
採用案内の文章のボリュームは本当に少ない方が良いのか?
以前、400文字程度の本文×3ブロックほどの原稿のボリュームで「長くないですか?」とクライアントから言われたことがあります。
その際にお話ししたのは、「この程度の文章も読まないような人は、いかがなものでしょう?」ということ。
「最近の若い人はあまり文章を読まないから」
そういう理由で、近年は極力文章のボリュームを少なくする傾向があります。
確かに、若者たちの中には「長文が苦手」「行間が読めない」といった人も一定数いるのでしょう。
大人たちも大差ないですけどね。
ただ、若い人たちの中にも本を読む人もいれば文章が好きな人もいます。
まして自分が就職を検討している企業の情報ならなおさら積極的に読む人は多いでしょう。
ですから、就活の局面でも「文章を読まない」人なんて・・・ということです。
人材をふるいにかける意味でも、ある程度の文章量になっても伝えたい情報はきちんと発信する方が企業にとっても学生にとっても良いことだと考えます。
紙媒体とWebで情報量を分けるという選択
もちろん、文字数が少ない方がすっきり見やすいし、デザインにもゆとりが生まれます。
特に紙媒体の場合は、スペースの制限がシビアになりますから、少なく済むに越したことはありません。
紙とWebと両方の媒体を使うことが可能なら、「紙はダイジェスト版として情報量を圧縮し、Webサイトでフルボリュームの情報を掲載する」という方法も検討に値するひとつの選択肢ですね。