こんにちは!
株式会社Redz代表の小安です。
企業様の販促・採用ツール制作を中心に、自社Webメディア運営なども行っています。
今回は、外部パートナーとの出会いついて。
需要があるのは「取材ができるライター」
取材案件の多い弊社にとって、取材ができるライターの外部パートナーはとても有り難い。
でも、なかなかいない。
クラウドソーシングなどで優秀なライターと出会える確率に期待するのもムリがある。
今後も良い出会いというのは、制作会社にとって最大の課題でありつづけそうです。
それだけ「取材のできるライター」が貴重な存在ということでもあります。
話し上手より、聞き上手。より笑顔上手。
取材ができるというのは、別にしゃべりが面白いということではない。
必要な情報を聞き出せるということだ。
勘違いしている人がいるけど、取材にしゃべりの上手さはあまり関係がないんです。
動画だとしても質問部分は最小限にカットされ、インタビュイー(取材対象者)のコメントに終始するのが通常。
対談なら話は別だけど。
それよりも、相手に心地よく話をさせる方が何倍も大切。
その空気をつくれるライターが間違いなく求められている。
つまり、話し上手より聞き上手なコミュニケーションのスイッチを持っている人。
欲を言えば「笑顔上手」。
取材の合間合間で周囲の人たちをほろっと笑顔にできると素晴らしい。
さらにその上で現場を仕切ることもできたらなお嬉しいが、さすがにそこまで高望みはしていない。
でもそれがなかなかいないんですね。
せめて60点の原稿を上げられるライター
逆に、取材は割と上手だけど、上がってくる原稿がイマイチということでも困ってしまう。
いくら原稿の修正はディレクター側でできるといっても、どのレベルから修正する必要があるか、で評価は大きく変わってくる。
最初から80点の原稿を上げてくれれば申し分ないけど、そこまでは期待していない。
それこそそんな都合の良いライターはいない。
でも最低でも60点はほしい。
じゃないと修正の負担が大きくなりすぎ、「自分で書いた方が早かった」となってしまうから。
なのでそれ以下だと、次もお願いすることはない。
結局のところ、取材と原稿のバランスのとれたライターはなかなかいない、ということになってしまうのです。
知人の紹介ほど強い信頼はない
空気をつくれる笑顔上手となると、人間としての積み重ねやキャラクターも重要になる。
なので、会って話す機会がないとギャンブル率が高くなります。
その点からも、「知人の紹介」という形が望ましいということになりますよね。
「仕事をしたことがある」
「評判を聞いている」
「昔から知っている」
というように。
それがSNSのフォロワーさんを通じてできたりするだけでも、可能性の大きな飛躍だと思います。
ですがいまだ実現したことはありません。
そろそろ新たな出会い方を真剣に模索しないと、一生出会えない気がしています。
本日も、感謝感謝。